池子の夏祭りに向けて、池子囃子の練習が盛んです

池子囃子保存会に所属している親子が、池子の夏祭りに向けてお囃子の練習をがんばっているようです!

◆池子囃子の特徴
池子囃子の演奏は、篠笛1本、大太鼓1台、小太鼓2台がお祭りで使用されます。曲目は「宮称殿」「自称殿」「大間小殿」「川違」「神田丸」「鎌倉」「国が爲」「四丁目」「屋体」の9曲となっています。

お祭りの宵宮では「池子神明社」前に置かれた山車に乗って演奏します。本宮では池子地区をまわる山車に乗り、休憩を含み約4時間の演奏が行われます。
演奏者は幼児、小学生を主として、中学生は都合が合う人が参加となっています。

戦前のお囃子は大人が演奏していましたが、昭和52(1977)年からは子どもを主とする演奏に変更となったそうです。理由はメンバーを募集すると10対1の割合で子どもが希望したためとされています。お囃子の子どもの人数は、山車に乗る子どもが9名と限られるため、簡単な曲を幼児と小学校低学年の9名、難しい曲を小学校高学年と中学生の9名が担当する2交代制としており、子どもの人数は18名と固定されています。


平成20(2008)年、「池子囃子保存会」が発足以降、保存会に属する親子のみが演奏可能となっています。

お祭りの日にぜひ池子囃子の練習の成果を見に来てくださいね。

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